技能実習職種、漁業について|技能実習ビザ申請代行
近年、日本人の漁業人口はどんどん減ってしまっています。
加えて高齢化の波や、安い輸入品目に押されているという現状もあり、海に囲まれた島国として、なんとか漁業が盛り上がって欲しいと思っています。
そんな中、先日、東南アジアの国の方がかつおの1本釣りをしているテレビ番組の特集を見ました。
日本人では敬遠してしまいそうな作業も嬉々としてこなしており、もっと技術を向上させたいと語っていました。
このような漁船などでも外国の方を雇用できるのが技能実習という制度です。
人が離れてしまいがちな職種に外国人労働力を補てんできるというメリットがあります。
また、ある程度長期的に雇用が見込めるので、アルバイトのようにすぐに辞めるという可能性も低いです。
以下に漁業でできる作業をご紹介します。
・かつお一本釣り漁業
・延縄漁業
・いか釣り漁業
・まき網漁業
・曳網漁業
・刺し網漁業
・定置網漁業
・かに・えびかご漁業
・ホタテガイ・マガキ養殖作業
かつお一本釣り漁業で行う作業の中身の一例をみたいと思います。
漁具の製作・補修作業=擬似餌の製作作業や釣元のセット(仕掛け)作業等
漁具・漁労機械の操作作業=魚群探知機による魚群探索作業
漁獲物の処理作業=漁獲物の脱血処理作業
安全衛生作業=消火器による初期消火作業
などがあります。
もちろん実際にはもっと細かく項目が分かれており、そのような規定を守らなければならないことになっています。