入管のルールをまもっていないんだけど、なんとかして?
入管のルールを守っていない方についても、申請書の作成や申請の取次をさせていただくことは可能です。
しかし、基本的にそういったルール違反をしている方は不許可になりますし、事実と異なった虚偽や嘘の書類の作成はできませんので、結論「なんともできない」と回答せざるを得ないです。
また、お客様によっては、ルールに違反しているというわけではないのですが、ご状況が複雑で書面での説明がかなり難しいという方もございます。
こういった方については、できるだけ私達としてもサポートさせていただきますが、中にはお客様が問題ないと思っていたことが実はルール違反だったということや、明確にルール違反とは言えないものの法律や制度の趣旨にそぐわないケースもあり、既に対応策が存在しないような場面もありえます。
こういった場面では、ある程度の不許可のリスクを踏まえて頂き、その時点できうる準備をしっかりやった上で申請することは可能ですが、「なんとかできるかどうか」はお約束できません。
ルール違反等のなんらかの問題がある場合に私達にできることは、「問題があることは認めつつ、許可を目指す」ご説明を考えることくらいです。
かつて「黒を白にする」といったキャッチフレーズを使っていた行政書士もいると聞いたことがありますが、私達は「黒」を「白」にはできませんし、「ルール違反をなかったことにする」ようなこともできませんのでご注意ください。